今村翔吾の小説『イクサガミ』は、天・地・人・神の4巻で構成される歴史エンタメ作品です。
ただし巻数表記がないため、
「読む順番は?」「三部作じゃないの?」
と迷う人も多い作品です。
結論から言うと、読む順番は
天 → 地 → 人 → 神です。

この記事では
- イクサガミ小説の読む順番
- 全4巻のあらすじ
- 三部作と言われる理由
をわかりやすく解説します。
目次
イクサガミ小説 全4巻のあらすじ

『イクサガミ』では、明治初期を舞台に、刀の時代の終幕を飾るデスゲームが描かれます。
主人公は創作ですが、実在する人物も登場する歴史フィクション。
ここからはシリーズ四部作の各あらすじを、できるだけネタバレにならない範囲で紹介していきます。
(ネタバレ有りで知りたい方はリンク先へ)
【天】のあらすじ(1巻目)
明治11年5月5日。
京都の天龍寺に、日本中から武芸に優れた者が集まった。
豊国新聞が「金10万円(現在価値で数十億円)が得られる機会」と周知したためだ――……
行われるのは「蠱毒」というデスゲーム。
コレラにかかった妻子と集落の者を救うため、幕末を生き抜いた主人公・愁二郎も参加する。
参加者は292人。
一人一枚配られた木札を奪い合いながら、1か月以内に東京を目指す。これが前半戦。
途中、7カ所の関所で指定の枚数の木札を提示しなければならない。
前半戦をクリアできるのはたった9人。
蠱毒開始直後、愁二郎は腕が立つわけでもない少女が参加しているのを見つける。
コレラの母の為に参加した12歳の少女「双葉」。
愁二郎は双葉と一緒に、東京までの殺戮旅に出る。
協力を申し出る者、敵視してくる者。双葉を助けてくれる者。
蠱毒前半戦1冊目。この巻では
2/7個目の関所をクリアしたところまでが描かれる。
残り参加者は84人まで減っている。
もっと詳しい記事へ▼
イクサガミ『天』ネタバレあらすじ&感想。デスゲーム始まりの1巻
【地】のあらすじ(2巻目)
「愁二郎の義兄弟」に攫われた双葉。
愁二郎が13年前まで「京八流」を共に学んでいた義兄弟だ。
しかし京八流の「継承戦」に関する問題は今だ解決していない……
蠱毒に参加している義兄弟5人での協力が必要だ。
さらに今巻では「蠱毒について」も探求。
運営についてとあることを突き止めた愁二郎は、頼れる人物に情報をリークする……
蠱毒前半戦2冊目。この巻では
4/7個目の関所をクリアしたところまでが描かれる。
残り参加者は23人まで減っている。
もっと詳しい記事へ▼
イクサガミ『地』ネタバレあらすじ&感想。シリーズ2巻目。相関図も
【人】のあらすじ(3巻目)
4/7つ目の関所である島田宿で、木札の点数が足りない参加者が大量発生。
これにより夜の島田宿で、蠱毒史上最多人数での乱戦が起こる。
さらに本格的に強者しかいなくなってきたゲーム
愁二郎は双葉のゲーム離脱を検討するが……
強者でさえ次々と脱落する前半戦最終巻。
後半戦に参加する生き残り9人が決まる。
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イクサガミ『人』ネタバレあらすじ&感想。遂に生き残り9人決定!
【神】のあらすじ(4巻目最終巻)
遂に始まる、生き残り9人での後半戦。
- 嵯峨愁二郎
- 香月双葉
- 化野四蔵
- 衣笠彩八
- 柘植響陣
- 岡部幻刀斎
- カムイコチャ
- ギルバート・カペル・コールマン
- 天明刀弥
ルールは前半戦と似通っており、
- 全員が東京内のバラバラの場所から出発
- 0時ちょうどに寛永寺の黒門に入っていればクリア
- クリアした者たちで十万円は山分け
というものだ。
通常なら殺し合う必要はない。
しかし常識人ばかりではなく、運営も意地の悪い仕掛けを打っており……
生存するのは、蠱毒をクリアして金を手に入れるのは誰だ!?
もっと詳しい記事へ▼
イクサガミ『神』※最終巻ネタバレあらすじ&感想。十万円は誰の手に?!
イクサガミ小説は三部作ではない!読む順番の注意点
『イクサガミ』はガッツリ続き物なので、途中から読むとあらすじが分からなくなる…ということも、注意しておきましょう。
また、イクサガミと検索すると「三部作」という言葉がヒットしますが、これは間違いです。
「天地人」という言葉があるため、それを知っていたら勘違いするのも無理はないですが……
てん‐ち‐じん【天地人】
コトバンクより
世界を形成する要素としての、天と地と人。宇宙間に存在する万物。三才。
最終巻「神」もありますのでご注意ください。
当初、著者・今村省吾さんは三部作にする予定だったとか。
しかし執筆途中で3巻では終わらないと気づき、一冊増やした…という事情があるようです。
まとめ

以上、イクサガミ小説全巻の順番とあらすじでした。
このブログでは、
- イクサガミ各巻のネタバレ感想記事
- 各キャラクターや、キャラクター関連用語の解説記事
などを、図解・イラストを交えて作成しています。

興味があればぜひ読んでみてください。


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